【ニュース】マカオGPで2度の死亡事故が発生
2012年 11月 17日
マカオGPのサポートレースで2度の死亡事故が発生し、4輪ドライバーと
2輪ライダーのふたりが命を落とした。
亡くなったのは、初日に行われたマカオ・モーターサイクルGPの予選中、
フィッシャーマンズベンドで単独事故を起こしたポルトガル人ライダーの
ルイス・フィリップ・デ・ソーサ・カレイラと、CTMマカオ・ツーリングカー・カップに
エントリーしていた香港出身のフィリップ・オー・ウィン・チョイのふたり。
2日目の予選中に高速コーナーのマンダリンベンドでクラッシュした
オー・ウィン・チョイは、乗っていたシボレー・クルーズが大きなダメージを
受けたほか、さらに出火も重なって、駆けつけた救助隊がクルマをカットして
ドライバーを助けだす事態にまで発展した。
ふたりは、アクシデントからいずれも10分ほどで近くの病院に緊急搬送されたが、
医師による懸命の蘇生処置も叶わず、命を落とす結果となった。
マカオGPの主催者は、それぞれに対してステートメントを発表し、深く哀悼の
意を表している。
【記事:オートスポーツ, 2012.11.17】
【写真:澳門日報,2012.11.17】